2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

五常講

こんにちは へこみんです 二宮金次郎が発案したものに、五常講というものがあります 今回は五常講についてはなしたいとおもいます。 金次郎が大切としていた道徳の根幹としていたものが儒教です。 その儒教の教えに五常というものがあります。 五常とは、人…

その後の金次郎について

こんにちはへこみんです。 今回は金次郎の難関その二です 仕法を、様々な村々で実施して、弟子もついていた金次郎ですが、小田原藩が急遽仕法を中止します。 一体何が起きたかはっきりとわかっていませんが、藩主大久保忠真がなくなったことが大きな要因です…

金次郎と相馬中村藩と富田高慶

飢饉を乗り越えた金次郎のもとには多くの人が教えを請うために集まってきました。 その中に金次郎の教えを受け継ぐ弟子の一人に富田高慶という人がいました。 富田高慶は、1814年六月、相馬中村城下に産まれました。 17歳のときに江戸に出て、相馬中村藩を発…

天保の飢饉と金次郎

こんにちは へこみんです 今回は、やっと邪魔者がいなくなった金次郎に降り掛かった災い、天保の飢饉の話です。 天保の飢饉とは 1833年―1836年(天保4年―7年),長雨・洪水・冷害によって全国的に起こった大飢饉。1836年の大凶作で農村は荒廃,都市の米価…

金次郎、最大のターニングポイント

こんにちは へこみんです 今回は、大事件の話です。 映画二宮金次郎より 豊田正作と二宮金次郎の図 金次郎が桜町にきて5年経ちました。 しかし、上司の武士に邪魔をされてばかり、そんな中、最悪の上司と言われている豊田正作が赴任してきて、さらに邪魔をし…

金次郎の邪魔をする上司

こんにちは へのみです 前回は報徳仕法について、かんたんに説明しました。 今回は、桜町復興の続きです。 桜町復興を目指している金次郎ですが、 桜町復興の全権が金次郎にあったわけではありせんでした。 金次郎には武士の上司がいました。 この上司は数年…

報徳仕法

こんにちは へこみんです。 今回は、報徳仕法についてです。 非常に重要なんですが、結構わかりにくいので、気になる方は、ググって頂いたほうがいいかもしれないです。 金次郎が実施しようとした報徳仕法とは一体どんなものだったのかをすごく簡単に説明し…

偉人二宮金次郎、桜町に行く

こんにちは へこみんです 小田原藩主大久保忠真から表彰を受けた金次郎でしたが、小田原藩には思惑がありました。 小田原藩には、宇津家と言う親戚がいました。 宇津家が所領している現在の栃木県県真岡市にある桜町というところは、名目上4000石の石高があ…

偉人二宮金次郎の青年期

こんにちは へこみんです 前回の続きで二宮金次郎について書きます。 菜種を収穫し、捨て苗から1俵を得て積小為大の理を悟った金次郎でしたが、毎日身を粉にして働き、夜は寝る間を惜しんで勉強し、質素倹約に努めます。 そして、18歳の時に伯父の家から独立…

偉人二宮金次郎の幼少期

みなさん二宮金次郎を、ご存知でしょうか? 学校の銅像になったりしてるので、なまえは聞いたことある方は結構いると思います。 しかし、実際何をやった人なのか、具体的に知っている人は少ないと思います。 薪を背負いながら、本を読んだ人くらいの認識だと…